安原産業株式会社

-GP Center-

GPセンター内写真

品質管理に対する
ハイレベルな意識を徹底

GPセンターとは、
Grading & Packing Centerの略であり、
鶏卵の選別包装施設のことです。
生産農場で採れた卵を洗浄殺菌し、
サイズ毎に分け、包装しています。

FSSC 22000認証取得

四季が丘GPセンター

四季が丘GPセンターでは消費者に安全な食品を提供するためにFSSC22000を認証取得しています。

FSSC22000とは、Food Safety System Certificationの略であり、ISO22000を基に、さらに強固にした食品安全マネジメントシステムの国際認証です。

卵の受け入れから出荷まで

step01
Step 01
原料卵受入
鶏舎から専用コンベアで毎日集卵され、目視検査された原料卵が慎重に搬入されます。入荷した卵は、専用の端末で採卵日・農場名・ロットなどの情報を登録し、原料卵自動倉庫へ自動的に入庫されます。
原料卵受入 Down
step02
Step 02
原料卵自動倉庫
入庫した卵は、温度管理が徹底された自動倉庫で一時保管されます。在庫状況はモニターで確認でき、タッチパネル操作だけで鮮度順に出庫可能です。
原料卵自動倉庫 Down
step03
Step 03
洗卵
ライン投入された原料卵は、殺菌水を使用して24本の洗卵ブラシで卵殻表面を洗浄・殺菌します。
洗卵 Down
step04
Step 04
大破卵検査装置
画像解析により卵殻が割れて穴が空いている卵や液漏れした卵などを判定して排除します。この検査装置により機械の汚れや他の卵への影響を最小限に抑えます。
大破卵検査装置 Down
step05
Step 05
目視検卵・乾燥
形状の歪な卵、割れた卵などを目視でチェックして取り除きます。その後、乾燥ブラシで卵殻表面を乾燥させます。
目視検卵・乾燥 写真1
目視検卵・乾燥 写真2
Down
step06
Step 06
汚卵検査装置
回転する卵について複数台のカメラで卵を撮影し、面積や色などを分析して汚卵を検出します。
汚卵検査装置 Down
step07
Step 07
ひび卵検査装置
回転する1個の卵に対して特殊なハンマーで多角的に卵を16回打診。その時に発生した音響を分析し、ひびの有無を検査します。
ひび卵検査装置 写真1
ひび卵検査装置 写真2
Down
step08
Step 08
紫外線殺菌装置
紫外線を照射することで卵殻表面の細菌やウイルスを効果的に殺菌します。
紫外線殺菌装置
紫外線殺菌装置
Down
step09
Step 09
計量・選別
計量器で個卵重を瞬時に計量し、サイズ毎に選別します。
計量・選別 Down
step10
Step 10
異常卵検査装置・
鋭端鈍端汚卵検査装置
異常卵検査装置:分光分析技術により透過光の波長から異常卵を検出します。
人間の目より確実に血卵、みだれ卵、無黄卵、腐敗卵などを検出して除去します。
鋭端鈍端汚卵検査装置:Step6の汚卵検査装置では死角となりやすい卵の鋭端部分と鈍端部分を複数台のカメラで卵を上下から撮影し、画像解析技術によって汚れを検出します。
計量・選別 Down
step11
Step 11
製品卵自動倉庫
選別された卵は、温度管理が徹底された自動倉庫で一時保管され、包装工程へ供給されます。コンピューター制御によるクレーンの無駄のない動作で入庫と出庫を繰り返し、製造効率を高めます。
製品卵自動倉庫 Down
step12
Step 12
パック詰め
吸盤で卵1つ1つを優しく吸着し、ソフトに容器へ移載。効率的な生産と品質の向上を実現します。
パック詰め Down
step13
Step 13
パック卵総合検査装置
コンベア上を流れるパック卵を高度な光の照射技術と画面解析により汚れ、割れ、玉抜け、中身抜けをパックの上面と底面から一度に検査します。
パック卵総合検査装置 Down
step14
Step 14
包装ライン
製品アイテム毎に出庫された卵は製品仕様通りに製造され、パック詰めまたは箱詰めされます。
包装ライン Down
step15
Step 15
製品保管
出来上がった製品は、品質維持のため温度管理が徹底された製品保管室で保管されます。
製品保管室 Down
step16
Step 16
出荷
製品出荷ゲートには、ドックシェルターが設置され、直接トラックに積み込まれ、温度管理、防虫対策など品質維持に努めています。
出荷